お知らせ

日本野鳥の会広島県支部からのお知らせを掲載しています。
※過去の広島県支部からの知らせはこちら→ http://enagainfo.seesaa.net/

2022/06/22

図書館だより2022年6月22日

【購入本】

「日本野鳥の会のとっておきの野鳥の授業」

上田恵介監修 日本野鳥の会編集 山と渓谷社発行 A5判 215頁 2021年

   この本は日本野鳥の会の会報誌『野鳥』で、鳥の行動や生態について各分野の鳥の研究者が執筆した10年間にわたる特集記事をまとめたものです。
   第1章:深遠なる鳥たちの行動と生態、第2章:鳥たちの驚異の仕組みとチカラ、第3章:野鳥保護最前線 日本野鳥の会の取り組み、の3章で構成。
   1章には「鳥の夫婦関係」「鳥には方言がある!」「托卵の不思議」など何となく知っているつもりのテーマが最新の研究成果に基づいて詳述され、勉強になります。
   また3章の野鳥保護最前線では、現場の第一線で活動中の研究者によってシマアオジ、タンチョウ、シマフクロウの保護活動の現状と今後の課題が解説されています。
   美しい画像や富士鷹なすびのイラストも随所に散りばめられていて眺めるだけでも楽しい「野鳥の授業」になっています。



【寄贈本】

「ホシザキグリーン財団研究報告 第25号」

(公財)ホシザキグリーン財団編集・発行B5版 340頁 

    野鳥関係分 島根県内におけるカモ科鳥類のカウント結果報告(2020年度)




「荘内半島におけるタカ渡り調査記録2016年秋~2021年春」

日本野鳥の会・香川県支部タカ渡り調査グループ監修・発行 A4判 130頁 2022年

   広島市安佐動物公園は昨年9月に開園50周年を迎え、それを記念して安佐動物公園の代名詞とも言えるオオサンショウウオの半世紀に渡る保全活動の記録が1冊にまとめられました。
    2017年~2021年、春に香川県西部の荘内半島(三豊市)から中国地方へと渡って行くハイタカのカウント調査および2016年~2020年、荘内半島の紫雲出山を中心に秋期に渡って行くサシバのカウント調査の詳細な報告。




「やまなしの野鳥 2021 山梨県鳥類目録Vol.2」

やまなし野鳥の会(日本野鳥の会甲府支部)発行 A4判 160頁 2021年

    10年前に発刊されたVol.1に次ぐVol.2。これまで山梨県内で確認された鳥類は275種。

2022年7月~8月の探鳥会開催について

  参加ご希望の方は、以下の注意事項を守ってご参加ください。

  1.  発熱等、体調の悪い方は参加をご遠慮ください。
  2.  必ずマスクを着用してご参加ください。
  3.  各自筆記具をお持ちください。(参加者名簿記録用。氏名と電話番号は記入必須)
  4.  探鳥会開催中は、各自適切な距離(1m以上)を保ってください。(子供さんなど同居家族は例外)
    参加者が多い場合は10名前後のグループに分けて行動していただきます。
  5.  スコープは持参者だけが操作し、他の方は触れずにのぞくだけにしてください。
  6.  双眼鏡の貸し出しは行っていません。


↓ 2022年7月~8月の探鳥会の詳細はこちらから