日本野鳥の会広島県支部 茶村支部長 山根孝文
日本野鳥の会広島県支部の会員の皆さまが撮られた野鳥の写真の展示を開催します。
展示数は約30~40点ぐらい。夏鳥、冬鳥を含む海岸、川、山、湖畔、広島市近郊にもみられる鳥たちの写真です。
■展示場所 広島市安佐南区古市3丁目24-8 (安佐南区総合福祉センター前)
■展示期間 2026年1月14日(水)12時~1月30日(金)午後4時まで
■展示時間 午前8時30分~午後10時
■交通手段
日本野鳥の会広島県支部 茶村支部長 山根孝文
日本野鳥の会広島県支部の会員の皆さまが撮られた野鳥の写真の展示を開催します。
展示数は約30~40点ぐらい。夏鳥、冬鳥を含む海岸、川、山、湖畔、広島市近郊にもみられる鳥たちの写真です。
■展示場所 広島市安佐南区古市3丁目24-8 (安佐南区総合福祉センター前)
■展示期間 2026年1月14日(水)12時~1月30日(金)午後4時まで
■展示時間 午前8時30分~午後10時
■交通手段
小宮輝之監修(株)カンゼン発行 A5判 160頁 2025年
もしろふしぎ鳥類学の世界」シリーズの最新刊です。
鳥類の分類というと、ハヤブサのなかまが「ワシ・タカ目」から独立して「ハヤブサ目」に分類され、大きな話題になりました。ハヤブサは、むしろオウム・インコに近いことが最近の研究でわかったためです。
この本では、恐竜から現代の鳥類に至るまでの進化の歴史や、全世界の鳥類の分類について、最新の情報がわかりやすく説明されています。
また、豊富なカラー写真を見ているだけでも楽しい本です。文字が大きめで、漢字にふりがながつけてあるのもうれしい。(アビ目の項目で『かつて瀬戸内海でおこなわれたアビ漁は、オオハムが潜水して…』とあるのはご愛敬?)
小宮輝之監修(株)カンゼン発行 A5判 141頁 2025年
同一出版社のシリーズ物が続きますが、「知っているようで知らない鳥たち」を勉強するのにうってつけで、時期的にも適った1冊です。
カモ科には現在53属174種が属すると言われており、本書にはこれまでに日本で観察記録のあった19属49種が紹介されています。渡りなどの生態から食性、形態、色彩などが鮮明な写真と共に解説されています。
中でも嘴のドアップ写真や探鳥会でも話題になるマルガモなどの交雑種の写真も大変興味深いです。図鑑としてだけでなく読み物としても楽しめます。
ALULA編集室編集・発行 B5判 42頁 2025年
日比野政彦氏寄贈。
260号で紹介した標識調査研究報告書ALULAの秋号です。7報が掲載され、日比野さんは「広島市内ヨシ原の標識調査」を執筆されています。
日本野鳥の会編集・発行 B5判 167頁 2025年
日本野鳥の会編集・発行 B5判 167頁 2025年
短報9編 ◎島根県内におけるチゴモズLanius tigrinusの繁殖初記録 ◎長崎県長崎市におけるカワリシロハラミズナギドリPterodroma neglectaの九州及び日本海側地域初記録とその解剖学的所見の集約 ◎北海道初山別村における漁港の消波ブロックを利用したアオサギの営巣記録(2021-2024年)◎セグロシロハラミズナギドリPseudobulweria rostrataの日本2例目、3例目の観察記録 ◎大阪府箕面市におけるリュウキュウサンショウクイの繁殖確認 ◎県北西部の島嶼におけるウチヤマセンニュウの山口県初記録となる新規繁殖地確認 ◎高山帯におけるカワラヒワの繁殖期の観察記録 ◎コムクドリAgropsar philippensisが異なるルースコロニーに複縄ばりを形成して社会的一夫二妻を成立させた可能性 ◎夏季の北海道南部海域における繁殖羽を有するエトピリカの観察記録
広島大学総合博物館研究報告第16号 上野吉雄・大塚攻・近藤裕介・西田雄介・井上珠紀・斉藤裕子・佐藤亜紗・西本悟郎・石井秀雄・原竜也・藤井格・藤井香織・畑瀬淳・谷口伸広・佐藤周平・清水小波・橘高みづき・堂面志帆・中口和光・加藤幹雄・岩崎貞治著 広島大学総合博物館発行 A4判 6頁 2024年
上野吉雄氏寄贈。
カンムリウミスズメは国の天然記念物に指定され、環境省により絶滅危惧種Ⅱ類に選定されている希少な海鳥です。広島市のレッドデータブックである「広島市の生物」の改訂のために実施された調査の結果を資料データとしてまとめてあります。広島県支部の会員が多数参加されています。
日本野鳥の会福島県相双支部編集・発行 A4判 67頁 2024年
同支部寄贈。
松川浦は鳥類の重要な中継地、越冬地、繁殖地で多種多様な鳥類が訪れますが、それらの種類や生息状況などに関する知見は多くありませんでした。野鳥を通じて松川浦の生態系への知見が深まり、ひいては自然環境の保全と人間の経済活動との持続可能な共存関係の構築に寄与したいという思いで設立されたのが日本野鳥の会福島県相双支部です。
会の設立30周年を記念してこれまでの調査研究の集大成として本書が刊行されました。
日経ナショナルジオグラフィック編集・発行 A4判 96頁 2025年
会員リクエストにより購入。カラー写真満載のナショナルジオグラフィック別冊です。
3章から成り、「第1章鳥類の世界」では、心を癒してくれる人類の旧友というテーマで鳥たちの魅力が語られています。「第2章世界最長の旅」では渡りをする鳥に焦点を当て、鳥たちがどれほどの困難を乗り越えて驚くべき旅路をまっとうしているのか、そして人間の活動や気候変動がいかに彼らの負担を増やしているのか。最新の研究で分かってきたことが解説されています。
「第3章賢い鳥たち」は冒頭「鳥頭(とりあたま)はもはや侮辱語ではない。脳が小さいにもかかわらず、実は鳥は非常に賢い動物だということが分かってきている。」から始まります。高い知力を持つ鳥たちの社会行動についての最新の調査研究が紹介され、その中には鈴木俊貴さんのシジュウカラの研究についての解説もあります。
巻末にはナショナルジオグラフィックの写真家ジョエルサートレイによるエッセイ「3000種以上の鳥を撮影して学んだこと」が美しい写真と共に掲載されています。
広島大学総合博物館研究報告第16号西本悟郎・近藤裕介・上野吉雄・大西順子著 広島大学総合博物館発行 A4判 15頁 2024年
西本悟郎氏寄贈。
広島県廿日市市御手洗川河口では干潟(最大約4ha)ができ、周辺にはヨシが繁茂しているクリークが存在し、局所的ではあるが様々な環境が存在する。それらを利用する多様な鳥類がまとめられている。
ALULA編集室編集・発行 B5判 81頁 2025年
日比野政彦氏寄贈。
日本で鳥類の標識調査をしている調査員が400名程度います。鳥類の扱いについて環境省の委託を受け山階鳥類研究所が調査員の養成をしています。研修を受け一定程度のスキルがあると認められると標識調査を行うことができます。調査研究の発表の場として日本鳥類標識協会誌があります。ほかに会員約120名の調査活動の報告誌としてアルラ(alulaは羽の部位の小翼羽の意味)があります。標識調査に興味をもっていただけるよう専門的になるかもしれませんがこんな分野もあると紹介します。(日比野氏によるアルラ紹介)
本号には日比野さん執筆の「2024年広島と益田の秋の標識」と題した調査報告が掲載されています。