お知らせ

日本野鳥の会広島県支部からのお知らせを掲載しています。
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2021/12/22

図書館だより2021年12月22日

【寄贈入本】

「比婆科学 272 2021年9月」

比婆科学教育振興会編集 発行 寄贈 B5判 46頁

野鳥関係分
短報:庄原市西城町中野でイソヒヨドリを確認
          東広島市西条町黒瀬川でキンクロハジロの群れを観察
          西城川高取堰でカワアイサを観察
          庄原市上野池のオオバン 松尾裕美

   鳥関係ではないのですが、今号の短報に「庄原市西城町三坂で二ホンリスを採集」という報告が載っています。庄原市西城町では2例目となり、庄原市立比和自然科学博物館に保存されているそうです。
   絶滅したと思われていた二ホンリスの目撃情報が庄原市で相次いでいる、という報道は新聞などで目にされた方も多いと思います。その詳細についても掲載されているので興味のある方はご覧ください。




「米子水鳥公園事業報告書 令和2年度」

(公財)中海水鳥国際交流基金財団編集 発行 寄贈 2021年9月  A4判 117頁+資料34頁

   平成7年(1995年)開園。平成17年中海の一部としてラムサール条約登録湿地となる。コハクチョウをはじめ100種以上、1万羽以上の野鳥の飛来を毎年確認。

鳥類全種全量調査
①2020年度確認鳥種:145種類
②毎月第二土曜日のデータ集計結果:94種、のべ15,371羽
③注目すべき鳥:アカアシチョウゲンボウ アカハラ 亜種アメリカコガモ オオジシギ オオノスリ オオハシシギ カリガネ カワアイサ キリアイ クロジ コウノトリ コミミズク タマシギ トラツグミ ヤマシギ
④通算確認種類数:239種(外来種含め242種)
⑤コハクチョウ飛来状況:初認日10月7日(1羽) ピーク11月18日(509羽)終認日3月22日(25羽)
⑥特記事項:初確認4種類(アカアシチョウゲンボウ オオノスリ カリガネ クロジ このうちアカアシチョウゲンボウは鳥取県初記録) ヘラサギ過去最多タイ確認(5羽)

2022年1月~2月の探鳥会開催について

  引き続き当面の間、新型コロナウイルス感染症防止のため、参加は

会員及び同居家族限定で開催します。

  参加ご希望の方は、以下の注意事項を守ってご参加ください。

  1.  発熱等、体調の悪い方は参加をご遠慮ください。
  2.  必ずマスクを着用してご参加ください。
  3.  各自筆記具をお持ちください。(参加者名簿記録用。氏名と電話番号は記入必須)
  4.  探鳥会開催中は、各自適切な距離(1m以上)を保ってください。(子供さんなど同居家族は例外)
    参加者が多い場合は10名前後のグループに分けて行動していただきます。
  5.  スコープは持参者だけが操作し、他の方は触れずにのぞくだけにしてください。
  6.  双眼鏡の貸し出しは行っていません。


↓ 2022年1月~2月の探鳥会の詳細はこちらから