小林繁樹著・発行 A4判 297頁 2024年
山口県支部からの寄贈。
山口県萩市見島は、渡り鳥の移動のコースにあたることから、多くのバードウォッチャーが訪れることで名高い。観察された鳥類に関する報告も多く、日本野鳥の会山口県支部(1980)は1979年9月現在で40科157種を、武下(1993)は1993年5月現在で50科265種を報告している。近年の撮影機材の高機能化、図鑑類の充実、観察者の増加と相まって、観察記録種はその後、飛躍的に増加している。
しかしながら残念なことにこれらの報告以降、山口県萩市見島で記録された鳥類目録の作成の試みは行われていなかった。そこで今回、今までの観察記録を整理することに加え、既往の資料も含めた山口県萩市見島で記録された鳥類の目録を作成するとともに、島内で繁殖する鳥類のリストと、見島での標識調査についても併せたまとめの報告になっている。