お知らせ

日本野鳥の会広島県支部からのお知らせを掲載しています。
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2021/10/19

図書館だより2021年10月19日

図書館だより2021年10月19日
【購入本】
「日本の離島の野鳥① 飛島」

亀谷辰朗監修 簗川堅治著 わたりがらす出版 A5版 305頁 2021年

   野鳥誌3・4月号参照
   渡り鳥の交差点・珍鳥の宝庫-飛島(山形県酒田市)-本書は2020年10月までに飛島と、日本海沿岸で記録された372種を図鑑編と資料編の二部構成で掲載。 おもな探鳥スポット15や鳥見のコツ、交通・宿泊の情報、鳥類チェックリストと併せて飛島探鳥に必携の書。著者は日本野鳥の会山形県支部長、多くの人が情報・写真提供。


   ここから私事で恐縮ですが、1967年も今年のように夏の天候不順で、8月末、鳥海山頂から、北方の男鹿半島と雨が止んだ最上川の濁流が日本海にそのまま川の道となって台地状の島近くまで達しているのが見えました。
   飛島には、2012年5月14日~19日、鳥見に。たっぷりの残雪の鳥海山が日本海の向こうに輝き、飛島の最高点でも68m、本土に面する4つの港と台地上の5つの畑、4つの岬、校庭やドクターヘリのヘリポート、歩いて探鳥。宿のノートには、この日46種、私は20種―シベリアジュリンやヘリポートの縁を動き廻るイワミセキレイ(この図鑑にこの日の写真も)、鳥取県岩美町に因むそうですが、私にはこの時だけの出会いです。
   山形県唯一の島(人口約180人)、飛島は県の最北端ながら、対馬暖流のおかげで、一番暖かく、北前船の時代から風待ち港として、南下して粟島・佐渡は一直線に、鳥たちの旅と日本の離島の野鳥 続き 期待しています。


【寄贈入本】
「鳥好きの独り言」

小林健三著 吉備人出版 A5判 212頁 2021年

   岡山県支部からの寄贈。本書は吉備人出版25周年記念「ほんとまち大賞」受賞作です。著者の小林さんは岡山県支部会員で、40年前に発足した「後楽園第三火曜日探鳥会」の三代目の案内人を17年間務められました。その間に案内の資料にと撮りためられた画像や覚書がこの一冊にまとめられています。計162種の野鳥を春、 夏、秋、冬そして夢と題した5項目にわたって紹介。一見フィールドガイドのようですが、文献が多用された丁寧な野鳥の解説だけでなく、覚書にふさわしいこぼれ話や野鳥への想い、また珍鳥撮影時のエピソードなどがふんだんに語られており、小林さんの「独り言」が楽しめます。読書の秋にどうぞ